2007-01-01から1年間の記事一覧

BS2で「怪奇大作戦」放映

http://www.nhk.or.jp/kaiki/kaiki.html 昨日はあやうく見逃すところだった。「かまいたち」は秀作だった。特にラストがスッパリ終わるところは今のドラマは見習いたいところ。犯人像は現代社会を予言したと思う。12月25日(火) 午前0:45〜2:00 「恐怖の…

『サイボーグエース』(つづき)

予想するに「すごい新兵器を繰り出し、遠距離から食人植物を撃破する」「赤ちゃんは実は囮の人形爆弾」ぐらいしか考え付かなかったのだが、サンデーを開いてみると・・・(グロ注意) 赤ちゃんは食人植物に拾い上げられ、あれよあれよと体中に触手をグサグサ…

『サイボーグエース』

映画ならばDVD、衛星放送、マンガならば復刻版の出版など、その手のマニアならば堪えられない世の中になってきている。なにしろ『恐怖畸形人間』すらその気になれば観られるのだから、もはや観られないのは『ノストラダムスの大予言』と『ジャングル黒ベエ』…

シネマヴェーラにて『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』『コフィー』を観る。

『片腕・・・』はDVDでしか観ていなかったが、劇場で観ると、ギロチン使いの馬鹿っぷり(片腕と見ると無条件で襲い掛かり、殺した後で「人違いか…」)やジミーの主人公にあるまじき卑怯っぷりが一層露わになって爆笑せずにはいられなかった。審判が扇子(裏表に…

片腕カンフー対空飛ぶギロチン [DVD]出版社/メーカー: ツイン発売日: 2004/02/04メディア: DVD クリック: 146回この商品を含むブログ (48件) を見る

無敵鋼人ダイターン3 DVDメモリアルボックス1出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2003/08/22メディア: DVD クリック: 13回この商品を含むブログ (12件) を見るいまや(一部の)国民的アニメと言っても過言ではない『天元突破グレンラガン』であるが…

スタートレック宇宙大作戦「タロス星の幻怪人」後編

「・・・君があのスポックか?・・・気は確かか?」法廷でカークたちはスポックが証拠として提示するドラマまがいの映像を見せられている。宇宙艦隊指令がタロス星からの電波を傍受し、この映像がタロス星から直接送られてきていることが判明する。この事実…

スタートレック宇宙大作戦「タロス星の幻怪人」前編

シリーズ最高傑作の呼び声が高い本作は今まで見ていなかったが、今回NHKBSにてデジタルリマスター判を見ることができた。予想以上の素晴らしい出来であり、問題作でもある。カーク、スポック、マッコイの3人は宇宙基地M11へ降り立つ。エンタープライズ(以…

宇宙大作戦 シーズン1 デジタル・アップグレード版〈HD DVD/DVDコンポ〉出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2007/12/19メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る

オリンパスSP550UZ

というデジカメを買ったのだが、最近のデジカメはすごいな。 3万円台で接写1cmまで、ズーム18倍という代物。 1cm接写 望遠・中 望遠・大 三脚使用 ズームはピントが合いにくい。被写体が動いているとチャンスの逃しかねない。 画質はあんまりいい感じはし…

10月12日八ヶ岳に登る

12日11:30美濃戸口→12:15美濃戸口山荘→15:15行者小屋 行者小屋からは、米粒のように小さな八ヶ岳の地蔵尾根を登る人びとを望むことができる。「アイガー・サンクション」のアイガー北壁みたいである。宿泊客は30人くらい。平日はこんなも…

『シッコ』と『ブルワース』

は面白恐ろしい映画だった。これまでの作品に比べて派手さはないが、むしろ映画としてはあんまり刺激的な映像がないのに、最後までぐいぐいと見せる。演出は円熟味を増しているというべきだろう。ただ音楽はうるさすぎた。 それにしても医者が保険業者の言い…

円谷プロ身売り

首相辞任に引き続き衝撃的なニュース。 http://newsflash.nifty.com/news/tt/tt__fuji_320070912006.htm 「ウルトラマン」で知られる円谷プロダクションが経営難から身売りすることが12日分かった。同プロの大株主・円谷エンタープライズが10月中旬に第…

最近のNHK衛星放送

の映画ラインナップは、夏の押井守特集といい、趣味性に拍車がかかっているのではないか。いやもうこの調子でどんどんやってくれと言いたい。 http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie_7later.html キューブリックの『スパルタカス』と10月末のカール・ドライ…

テレビ朝日の『天国と地獄』

を途中から観た。そもそも期待してないのだが、「インターン」という設定を変えていないのには驚いた。全然貧乏じゃないだろう、どこが地獄なのか。今だったら、アニメーターか、SEだろう。 それにしても最近の黒澤映画陵辱ブームはどうしたことか。『椿三十…

「金刀比羅宮 書院の美 応挙 若冲 岸岱(がんたい)」展

http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2007/kotohiragu/kotohiragu_ja.htm 上野の東京芸術大学美術館で開催されている「金刀比羅宮 書院の美 応挙 若冲 岸岱(がんたい)」展に行ってきました。9月9日までです。 これは私が3年前に香川県の金刀比羅宮…

8月の主な行動

NHKBSでクレージーキャッツ特集、押井守特集、スタートレック特集、終戦記念戦争ドキュメンタリーなど、面白そうな企画が目白押しだったので、それをHDDに録画する。さらにVHSビデオをDVDに移行するためにそれもHDDに録画する。その他にも、通常の映画放映、…

8月は凄まじい暑さで、体調が悪かったです。極端に暑いと判断能力にもろ影響することが分かった。

阿久悠氏死去

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070801icw8.htm 昭和を生きた人間に決定的な影響を与えた人間であろう。「ザ・ベストテン」「日本レコード大賞」全盛時代を席巻した。特にピンクレディの歌の歌詞は衝撃的だった。特撮、アニメでは「宇宙戦艦ヤマ…

ミケランジェロ・アントニオーニ監督死去

http://www.sankei.co.jp/culture/enterme/070801/ent070801000.htm 高名な人だが完全にすれ違いの監督。まったく観ていない。よくフレーズに使われる「愛の不毛」て言うのもなあ・・・関係ないやてな感じでした。「欲望」のポップなセンスが今見直されてい…

イングマール・ベルイマン監督死去

http://www.asahi.com/culture/movie/TKY200707300407.html 私は昔、蓮実重彦先生の信者だった。彼がベルイマンをやたら嫌っていたのであんまり見ていない。今となっては後悔している(因みに蓮実先生と距離を置きはじめたのは、彼がヴィム・ヴェンダースを…

高名なアーティストが相次いで亡くなる。

7/19に穂高岳に登山。

5:00徳沢ロッジ→9:00涸沢ヒュッテ(休憩)9:30→11:00ザイデングラード前→14:00穂高岳山荘 (こうして見ると標準タイムなんだな。) 梅雨明けを狙って見事に外される。なぜかこのときだけ梅雨前線が日本海側にシフト・・・ 例年にない積雪と雨と濃霧でマジで…

今回の参院選でいつの間にかこんなことが進行してるぞ!

いつの間にか☆をつける機能がついているが、ナンなんだこれは・・・適当に押したら星が増えたw 地方ご注意 参院選投票所の3割、終了時間繰上げ http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/69807/ 総務省は、29日投開票の参院選で全国5…

『ゾディアック』

はいい映画だった。とてもヒットするとは思えないので早めに劇場へ行ったほうが良い。 歳を取ると、「スパイダーマン3」のようなやたら画面が動く映画がしんどくなる。目が疲れる。その上つまらないとなると無性に腹立たしくなる。こういうまったりした映画…

羽田健太郎氏 死去

ストレスから酒の量が増えたのだろうか。まだまだこれからだというのに残念なことです。ご冥福をお祈り申し上げます。昔、TVで初めて見た時、失礼にもこんなでっぷりしたおっさんがピアノ弾くのかと思ったが、ピアノは重労働なので体格がいい人が多いのだ。…

NHK特集『神様がくれた時間 岡本喜八と妻 がん告知からの300日』2

昭和43年、『肉弾』を製作。しかし映画会社は出資しない。 監督「・・・もちこみ企画がまったく通らなくなり、果ては脚本の一稿すら書かせてもらえなくなったのには滅法参った。」 喜八映画は確かに当初から一部熱狂的ファンがいて評論家受けも良かったが…

さようなら餘部鉄橋

まだまだ撤去されないが、明日からシートかぶせると聞いて飛んできました。

熊井啓監督 死去

またも巨匠が亡くなる。ご冥福をお祈りします。 http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFNp-et-tp1-070524-0005/今年4月の伊福部昭音楽祭の時ゲストの予定だったのが、急遽キャンセルされていたが、それとは関係がなさそうだ。直前まで元気で20作目の映…

NHK特集『神様がくれた時間 岡本喜八と妻 がん告知からの300日』

マスコミがハイエナのように団塊団塊と騒いでいる間に、太平洋戦争体験世代はひっそり消えようとしている。このままでいいのか? 作品は妻みね子さんの述懐と再現ドラマで構成される。監督を本田博太郎、みね子さんを大谷直子が演じる。最初このドラマは通り…