2010-01-01から1年間の記事一覧

「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」

http://asa10.eiga.com/ これもいよいよ半分以上終わってしまった。 私の住んでいるところは、ららぽーと横浜とTOHOシネマズ海老名の中間地点にあり、どちらも電車で1時間で行けるので便利である。さらにシネマズ府中まで車で行けるので見逃してもフォロー…

やはり本気でチェブラーシカを流行らそうとしているんだなあ。ららぽーと横浜にて。

チェブラーシカアイドル化に対する複雑な心境。わかります。http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/doy/20080723%23p1 監督のロマン・カチャーノフ氏は、ソ連崩壊の大混乱のさ中1993年にひっそりと亡くなったそうです・・・。没年は分かったのは2…

別山から立山三山へ

翌日、時間ができたので、別山から立山へ縦走してみました。 別山の中腹から虹が見えました。これは・・・吉兆か。 虹の下を通る人々。 別山山頂から見えた剱岳。 ここを登れば立山の領域・・・。左は内蔵助カール。 途中で雨が降ってくる。うまい具合に大汝…

剱岳登山 その五

この登山道は怖くはないが、傍から見るとちょっとどうかと思う。 上の一枚岩を下から見上げた写真。 とにかくかっこいい剱岳の山頂。そろそろ見納め・・・ 12時ごろ帰着。往復7時間程度。普通だったらハイキング並みの時間だったんですが、山小屋に帰った…

剱岳登山 その四

タテバイをクリアするとほどなく山頂へ着く。8時15分頃。大体4時間ちょっとですか。 カニのタテバイあたりから晴れあがってきました。富山湾が見える! 後立山方面。五竜岳、鹿島槍ヶ岳。 立山方面。 薬師岳。 景色を堪能しつつ1時間ほどブラブラしたら…

剱岳登山 その三

サルバドール・ダリの絵に出てきそうな奇岩の間を進む。カメラを反転させると・・・ 「!」 こここれは・・・ これがいわゆる「カニのタテバイ」。映画の前半で宇治長次郎が登頂不可と断念した前剱方面に、クサリと鉄杭を付けて無理やり登れるようにしたのだ…

剱岳登山 その二

4時に剣山荘を出る。今回、リュックを山荘に預けることができるので、サブザックで登山が可能。これは助かる。山頂は雲がかかっているようで不安だが。、まあ下が見えなくなるからラッキーと見るべきか。 5時50分ころ前剱に到着。ここまではガレ場やらク…

剱岳登山

劔岳 点の記 メモリアル・エディション [DVD]出版社/メーカー: フジテレビジョン発売日: 2009/12/11メディア: DVD クリック: 72回この商品を含むブログ (77件) を見る8月14日から16日の日程で、剱岳に登ってきました。以前から登りたいと思っていたもの…

『マイマイ新子と千年の魔法』

マイマイ新子と千年の魔法 [DVD]出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ発売日: 2010/07/23メディア: DVD購入: 21人 クリック: 432回この商品を含むブログ (109件) を見る『マイマイ新子と千年の魔法』をやっと観た。世評の通り素晴らしい作品だった。…

パソコンを買い替えたので(ボチボチながら)再開します。

休止のお知らせ

パソコンがこの猛暑でぶっ壊れましたので、しばらく休止します。

『サマーウォーズ』

をDVDで観た。 よくできた話で、いい映画だとは思うが、第一印象はとにかく「薄い」ということだ。薄いというか軽いというか、細田監督は押井、宮崎に続く日本アニメを背負って立つ人材だと聞いているが、こんな毒のない健康的なアニメでいいのかと思ってし…

「はやぶさ」が無事オーストラリアに到着。良かったー。

第49話『あついすな』における演出技法の考察(その2)

手抜きなのではなくて、おそらく詩のようなマンガを創りたかったのだろう。詩的と言っても絵の上に詩が載っかってるようなものじゃなくて、絵にしても、言葉、セリフにしても、極力少ない表現でより多くより複雑なことを語ろうとしたということである。 アル…

千葉の国の刑部岬は昔 港や平野を見おろしていた(第128話)

第49話『あついすな』における演出技法の考察(その1)

三浦海岸 『あついすな』は、SF系とほのぼの系が交互に載る『ヨコハマ買い出し紀行』においては、ほのぼの系に当る。 ここにこのエピソードの全セリフを挙げてみよう。 軽ワゴンで海岸へ着くまでを4ページかけて描く。 アルファ「はい!ここが“砂浜”!」 マ…

登場人物が「ただ見てるだけ」の壮大な叙事詩SFマンガ『ヨコハマ買い出し紀行』

前回、『ヨコハマ買い出し紀行』を空前絶後のユニークなマンガと書いた。私もそんなにマンガについて詳しいわけではないので確証はないのだが、この作品に似たマンガを思いつかない。この作品の後、いわゆる日常マンガや、ユルユルマンガが多く生まれた。特…

台の原のお社の所で会おうとアルファと約束した(第90話)

SFマンガの傑作『ヨコハマ買い出し紀行』(1994〜2006)

新装版もはや8巻目かー。旧版持ってますが毎月買ってます。 知っている人がほとんどだと思いますが、このマンガによく冠せられる「癒し系」とか「ほのぼの」という言葉に恐れをなして読まず嫌いの人もいるかもしれないので、少しでも多くの人に読んで頂きた…

「大三叉路」の先を東へ 大好きな農道の高地に来た(第125話) 新装版 ヨコハマ買い出し紀行(8) (アフタヌーンKC)作者: 芦奈野ひとし出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/04/23メディア: コミック購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (12件) …

『ハート・ロッカー』

観にいくつもりはなかったのだが、cinemascapeでの評価が意外と低くく(アカデミー作品賞なのに3点が一番多いというのはどうかと思う)、ちょっと興味が出てきたので1800円払って観にいった。 で、感想はやはりつまらない映画だった。やはりシネスケは…

『シャッターアイランド』

スコセッシ監督が前に撮ったサスペンス『ケープフィアー』のけれん味たっぷりな演出は結構好きだったので、観にいった。しかし話がつまらなさ過ぎる。自慢じゃないが、上映1時間くらいで先が読めた。読めた時点で見る気力が失せた。しかもおまかなところで…

『第9地区』

監督とピーター・ジャクソンは『怪獣使いと少年』を観た事はあるのだろうか。ピージャクについてはないとは言えない。後半の展開はちょっと似てる。こちらの方は主人公のおかげで若干の希望を感じさせるが。宇宙人に通名(クリストファー・ジェファソンだっ…

『2012』

(盛大にネタバレしてます) 『2012』の前半は『日本沈没』(73年)のパロディだった。 一科学者が地球内部の異変を発見、秘密裏に人類救済プロジェクトが立ち上げられ、世界の国や富豪に金の無心、美術品が持ち出され、いよいよ大地震、とか『日本沈没』の…

『イングロリアス・バスターズ』

(盛大にネタバレしています)『イングロリアス・バスターズ』は最後の方が『ガス人間第一号』なので思わず笑・・・感銘を受けた。基本はロバート・アルドリッチの『特攻大作戦』だが、そこにSF、ていうのがタランティーノである。 私は、今まで彼のことをタ…

どういうわけか、東宝特撮映画のパロディ映画を2本観ました。