「今ごろ夢を見てるわ・・・」

地球防衛軍は長距離ロケットスコーピオン号を開発。テスト飛行にダンとソガが乗りこむ。ロケットはコンピューターによる完全自動制御。キリヤマ隊長「ま、君達は眠っていていいということだ、は、は、は」実際、二人は飛行中は長期睡眠実験(よく分からないが冷凍睡眠ではなく薬物によるものらしい)も行う。
30日後・・・彼らが目覚めてみると、ロケットは不時着していた。どう見ても地球だ(しかも日本、というかうちの実家の近くの平和島だが・・・)。
「なんだやっぱり日本じゃないか。」羽田モノレールが見える。大井埠頭の巨大クレーン、ガソリンスタンド、だが極端な広角レンズによる妙なアングルによって異形の地に見える。「本部に電話をかけましょう。」どう見ても不自然な場所に赤電話。そこに妙なコンテナみたいな家から割烹着を来たおばさんが出てくるが二人を無視(この演出がうまい)。
自転車に乗った子供がトラックにはねられそうになる。そこにジープに乗った軍人風の一団が。「トラックにはねられそうになったんです!」が、軍人(森塚敏)は言う。
「人間がよければ事故は起こらずに済んだ!車は避けようにも避ける場所がない!したがって人間が悪い!」「貴様らを逮捕する!」
で、二人は巨大なビルに連行されるのだが・・・