槍ヶ岳へ

８月１１日から１５日まで、槍ヶ岳から北穂高岳へ行ってきました。

１２日早朝５時、横尾から登りはじめ１０時半には下の写真の通り絵に描いたような槍が見える。

これは楽勝と思っていたら、この後見る見る雲がわき上がって、槍は見えなくなる。しかも雨までパラつく始末。
１３日は１日中雨。今年は休みを長く取っているのでとりあえず１日延長して粘ってみると・・・
翌朝１４日は雲が切れ始めて、見事な日の出を拝むことができました。

唱歌「アルプス１万尺」に出てくる「小槍」とはこれのことだそうです。とてもこの上では踊れない。

槍の頂上へ。ほぼ垂直のところもあり。女の子も普通に登ってます。

頂上はタタミ十畳くらいの広さか？人が２０人いるともう満杯という感じ。コンビニのレジみたいに数人の下りる人が１列に並んで順番を待っている。

頂上から奥穂高岳の方向を見る。槍ヶ岳から北穂を経て奥穂へいたる銃走路が見える。

頂上に人がひしめいています（隣の大喰岳から）。

槍ヶ岳頂上を堪能した後、天気もこれ以上ないくらい良くなったので、
「よし、大キレットに挑戦してみるか。」とあんまり覚悟もなしに思い立ってしまう。これが後の悲劇のはじまりとも知らず・・・