「真鍋博展」

ヤボ用で有楽町に行っていたのだが、偶然にも東京ステーションギャラリーで「真鍋博展」をやっていることを知り、帰りにさっそく行ってみる。
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/

９月１２日まで！
３０〜４０歳代の人には、幼少のころこの人の絵が頭に刷り込まれてしまった人も多かろう。
懐かしいイラストでいっぱいで、おもわず場内で歓声をあげちゃったよ。思わず口をつぐんだら、あちこちで「うわー」とか「これ持ってるー」とか大声上げてるし。やはり一番なじみ深いのは「万国博覧会全図」か？
絶版のハヤカワSF文庫の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」、表紙替えして今はないハヤカワ「宇宙戦争」、創元推理文庫「幼年期の終わり」「レンズマンシリーズ」の表紙の原画まであって実に得をした気分だった。残念だったのは朝日新聞に掲載されていた筒井康隆の「朝のガスパール」の挿絵原画があんまりなかったことだ。あの挿絵は結構すきだったのだが。