「ヴォイニック写本」

それより最近知って、気になっているのが「ヴォイニック写本」。これはいわゆる「オーパーツ」とはちょっと違うかのしれない。20世紀初頭にイタリアの寺院で発見された、15世紀ごろと推定される技術的にはどうということのない羊皮紙に書かれた本なのだが、全く未知の文字で書かれているのだ。これまで、多くの言語学者歴史学者、考古学者、米軍の暗号解読班が挑んできたが、今日に至るまで完全に失敗している。また、植物や天体、人体解剖図みたいな絵がカラーで描かれているのだが、これがまたちょっと異様な感じで興味をそそる。どうも当時の錬金術とか薬草の知識を網羅したものらしいのだが?
こちらでくわしい解説と写真がみられます。
http://www.voynich.com/folios/