どんど焼きinこどもの国

都会で快適な生活を送っている人には想像もつかないかもしれないが、田舎では古代より続く「どんど焼き」と呼ばれるミステリアスな風習がいまだに残っている。
年始に飾ったお飾りや角松、だるまなどの縁起物、書初めの作品をピラミッドの様に積み立て火を放ち、炎上していく様を眺めながら、五穀豊穣や家内安全を祈ったりするのである。映画ファンならば、『ウィッカーマン』(古い方)を想像すれば大体あっている。
私のところの近くでは「こどもの国」で9日に行われたので、これを撮影してきました。


午後一時、すでに縁起物が積みあがっています。二階建くらいの高さ。因みにこれは規模は小さい方、三階建ての高さのものもある。


選ばれし卯年生まれの人が着火、あっという間に燃え広がります。


燃える燃える。


この立ち位置でもかなり熱い。


日常でこんな大きい炎を見ることはあんまりないので、正直言ってワクワクする。


着火後三十分でこんなだが、燃え尽きたわけではない。残り火でもちやイモを焼いたりする。